包丁、指切り防止のカウント法
包丁を使っていて
指を切った経験のある人は多いと思います。
現在、私にとって
指切り防止に結構役立っている方法があります。
カウント法
というものです。
料理をされる主婦や、
男性でも料理が好きでやってみよう、
などと思っておられる方に
少しでもお役に立てば、
嬉しいです。
カウント法が生まれたわけ
私は料理に多少興味を持っており、
現在、ランチは私が料理することにしています。
レパートリーが
たくさんあるわけではありません。
と言うよりも、
オンリーワンのメニューです。
「ホットサンドイッチ」と言われる、
トーストに出来たての分厚い
ホカホカのたまご焼きを挟んだものです。
![](https://lifepuchie.com/wp_kibo01/wp-content/uploads/2021/03/tolls_04_001-400x357.jpg)
これがとてもおいしくて飽きない、
やめられないんです。
キャベツを切ってる時に指を切って
このホットサンドイッチに添え物として、
野菜サラダを作るわけですが、
この具としてキャベツを切っていた時のことです。
指を包丁できってしまう事が
何度かありました。
ちょっとした油断というか、
「あっ!」と思った時は
こと既におそし、
なんですね。
![](https://lifepuchie.com/wp_kibo01/wp-content/uploads/2021/03/tolls_04_01_1-400x300.jpg)
何回か指先を切ったので、
野菜などを切ってる時に、
指も一緒に切るようなことのない、
何か良い方法はないものかと考えたんです。
歯磨きで数をかぞえる方法にヒントを得た
そこで私が
歯を磨く時に実行していた「カウント法」
を思い出したんです。
私はかなりせっかちなんです。
会社勤めの頃、
出勤前の歯磨きを
慌ててゴシゴシやるんですね。
そうすると
口の中の歯茎などに
歯ブラシの柄の硬い部分をぶつけて、
出血することがあったんです。
![](https://lifepuchie.com/wp_kibo01/wp-content/uploads/2021/03/tolls_04_02-300x300.jpg)
それが
ある時、歯磨きを整然とする方法を
思いついたんです。
それが「カウント法」なんです。
歯を磨く時に、
歯ブラシを21回
上下させるようにしたんです。
それを左奥側、左中側、真ん中、
右中側、右奥側と5箇所に分けて
各21回ずつ磨いたんです。
その時に21回を心の中で
数えたんです。
『1、2、3、……21』
というふうに。
そうすると、
雑念が入らなくなったんです。
つまり、
出勤前の忙しい時に
慌てて歯磨きをしていると、
様々な雑念が入ってしまうんです。
後何分でバスが来てしまうとか、
今日の仕事はどうのこうのとか。
色々な雑念を追い払うのではなく、
淡々と歯を磨く、
それには淡々と
数をかぞえると消えたんです。
![](https://lifepuchie.com/wp_kibo01/wp-content/uploads/2021/03/tolls_04_03--400x301.jpg)
それからは
歯ブラシを歯茎にぶつけて
出血するようなことはなくなりました。
包丁を使う時の具体的なカウント法
それでは包丁を使う時に、
この「カウント法」を
具体的にどうやるのか。
そのやり方について
案内させていただきます。
上述させていただきました
私のランチは、
野菜を湯がいてサラダを作る為、
キャベツと
![](https://lifepuchie.com/wp_kibo01/wp-content/uploads/2021/03/tolls_04_04-300x450.jpg)
大根、を切ります。
![](https://lifepuchie.com/wp_kibo01/wp-content/uploads/2021/03/tolls_04_05-400x313.jpg)
そして最後に
具を挟んだトーストを切るわけです。
![](https://lifepuchie.com/wp_kibo01/wp-content/uploads/2021/03/tolls_04_06-400x336.jpg)
この包丁で
野菜やパンを切る行為をする時に、
カットするたびにカウントするんです。
例えば、
キャベツを切る時、
1回包丁を入れてカッティングする時「いち」、
2回目の包丁を入れた時「にぃ」、
「さん」、「しぃ」、「ご」というふうに、
数えながら切ります。
そうすると
指を切った時のような
雑念がなくなるんです。
包丁でカッティングしている行為に
専念できるんですね。
この方法は、
日常生活の色々な局面に応用できます。
前述した歯磨き時の
歯茎の出血予防にもなっていますし、
包丁を使う時の指を切らずに済んでもいます。
特に淡々とした行為の中で、
油断すると怪我してしまいそうな
行為をする時に使えます。
ま と め
初めて包丁を使うときは誰でも緊張するでしょうし、
指先を切らないように充分な注意を払うでしょう。
何事もそうですが、
人間慣れてくるとついつい不注意になりがちですね。
しかしよく考えてみると、
包丁を使う行為は本当に危険な行為なんです。
それでも慣れてくると、
雑念が入ったまま包丁を動かしたり、
この危険な行為を軽く無造作に扱ったりします。
どんなに慣れてこようと、
危険度が低くなるわけではありません。
![](https://lifepuchie.com/wp_kibo01/wp-content/uploads/2021/03/tolls_04_07-1-400x400.jpg)
このことを肝に銘じながら、
包丁を扱う行為は危険なんだぞ、
ということを常に「カウント法」で喚起してください。
料理は楽しく、おいしく、安全にいただきましょう!
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