包丁、指切り防止のカウント法

プチエ
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包丁、指切り防止のカウント法

包丁を使っていて
指を切った経験のある人は多いと思います。

現在、私にとって
指切り防止に結構役立っている方法があります。

カウント法
というものです。

料理をされる主婦や、
男性でも料理が好きでやってみよう、
などと思っておられる方に
少しでもお役に立てば、
嬉しいです。

カウント法が生まれたわけ

私は料理に多少興味を持っており、
現在、ランチは私が料理することにしています。

レパートリーが
たくさんあるわけではありません。

と言うよりも、
オンリーワンのメニューです。

「ホットサンドイッチ」と言われる、
トーストに出来たての分厚い
ホカホカのたまご焼きを挟んだものです。

これがとてもおいしくて飽きない、
やめられないんです。

キャベツを切ってる時に指を切って

このホットサンドイッチに添え物として、
野菜サラダを作るわけですが、
この具としてキャベツを切っていた時のことです。

指を包丁できってしまう事が
何度かありました。

ちょっとした油断というか、
「あっ!」と思った時は
こと既におそし、
なんですね。

何回か指先を切ったので、
野菜などを切ってる時に、
指も一緒に切るようなことのない、
何か良い方法はないものかと考えたんです。

歯磨きで数をかぞえる方法にヒントを得た

そこで私が
歯を磨く時に実行していた「カウント法」
を思い出したんです。

私はかなりせっかちなんです。

会社勤めの頃、
出勤前の歯磨きを
慌ててゴシゴシやるんですね。

そうすると
口の中の歯茎などに
歯ブラシの柄の硬い部分をぶつけて、
出血することがあったんです。

それが
ある時、歯磨きを整然とする方法を
思いついたんです。

それが「カウント法」なんです。

歯を磨く時に、
歯ブラシを21回
上下させるようにしたんです。

それを左奥側、左中側、真ん中、
右中側、右奥側と5箇所に分けて
各21回ずつ磨いたんです。

その時に21回を心の中で
数えたんです。

『1、2、3、……21』
というふうに。

そうすると、
雑念が入らなくなったんです。

つまり、
出勤前の忙しい時に
慌てて歯磨きをしていると、
様々な雑念が入ってしまうんです。

後何分でバスが来てしまうとか、
今日の仕事はどうのこうのとか。

色々な雑念を追い払うのではなく、
淡々と歯を磨く、
それには淡々と
数をかぞえると消えたんです。

それからは
歯ブラシを歯茎にぶつけて
出血するようなことはなくなりました。

包丁を使う時の具体的なカウント法

それでは包丁を使う時に、
この「カウント法」を
具体的にどうやるのか。

そのやり方について
案内させていただきます。

上述させていただきました
私のランチは、
野菜を湯がいてサラダを作る為、
キャベツと

大根、を切ります。

そして最後に
具を挟んだトーストを切るわけです。

この包丁で
野菜やパンを切る行為をする時に、
カットするたびにカウントするんです。

例えば、
キャベツを切る時、
1回包丁を入れてカッティングする時「いち」、
2回目の包丁を入れた時「にぃ」、
「さん」、「しぃ」、「ご」というふうに、
数えながら切ります。

そうすると
指を切った時のような
雑念がなくなるんです。

包丁でカッティングしている行為に
専念できるんですね。

この方法は、
日常生活の色々な局面に応用できます。

前述した歯磨き時の
歯茎の出血予防にもなっていますし、
包丁を使う時の指を切らずに済んでもいます。

特に淡々とした行為の中で、
油断すると怪我してしまいそうな
行為をする時に使えます。

ま と め

初めて包丁を使うときは誰でも緊張するでしょうし、
指先を切らないように充分な注意を払うでしょう。

何事もそうですが、
人間慣れてくるとついつい不注意になりがちですね。

しかしよく考えてみると、
包丁を使う行為は本当に危険な行為なんです。

それでも慣れてくると、
雑念が入ったまま包丁を動かしたり、
この危険な行為を軽く無造作に扱ったりします。

どんなに慣れてこようと、
危険度が低くなるわけではありません。

このことを肝に銘じながら、
包丁を扱う行為は危険なんだぞ、
ということを常に「カウント法」で喚起してください。

料理は楽しく、おいしく、安全にいただきましょう!

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