コロナ禍での過ごし方
コロナ禍の過ごし方は、
その人の立場や環境等によってかなり異なってくるでしょう。
ただし、
未だに自粛生活を余儀なくされている以上、
その中でできるだけ楽しく過ごしたいものですね。
これからご紹介するのは、私たちの過ごし方です。
もしよろしければ、参考にしてください。
最優先は感染しない事、させない事
コロナ禍で自粛生活の最大目的は、
まず自分が感染しない事です。
そのうえで他人に感染させない事です。
ただし、
これは自分が感染しないようにすれば、
他人に感染はさせませんから、
なにしろ、
自分が感染しないようにしましょう。
ですから私たち夫婦は
少なくとも緊急事態宣言発出期間は、
ずっと家の中に居て、
不要不急以外の外出はしていません。
仕 事
不要不急の外出以外はしない、
と言えるのは個人個人の仕事の種類や内容によっても
かなり違ってくるでしょう。
私はコロナ以前の数年前から、
家で仕事をさせてもらっていますから、
家の中に居ることに抵抗はありませんでした。
それまでは、
私も営業職が多かったので、
国内だけに限らず、
海外にも出張をしていました。
そうしなくては業務が成り立たなかったからです。
当時はテレワークをやりたくても
やれる環境が整っていませんでした。
しかし現代は違います。
工夫をすれば、
ある程度広範囲に渡る職種において
テレワークは可能になります。
このコロナ禍で救われた事のひとつに、
IT機器とその環境の進歩があると思います。
もし、
ここまでインターネットやリモートワークのできる
インフラが整っていなかったら、
それこそ大変な事になっていたことでしょう。
買い物
買い物も、
今はほとんどの商品をインターネットで購入しています。
これもIT機器とその環境の進歩が大きく貢献しています。
私たち夫婦は、
ネットフル活用です。
実際、我が家からスーパーまでは、
歩いて7~8分の所にあるんです。
本来なら、
わざわざネット販売に手をだす必要は全くなかったのです。
ですから、
去年(2020年)の10月頃までは、
そのスーパーに夫婦で自転車で積めるだけ買って、
自宅に運んでいました。
それでもできるだけ人混みを避けて、
真夜中の0時頃に行っていました。
確かに人は少なくて密にならずに済むのですが、
夜遅いので商品がない場合もありました。
そんな時は、
代わりになる品物を選んで
少々高くても購入していました。
帰宅後は、
購入してきた商品を玄関の上り口に置いて、
そのすべての商品のパッケージを
アルコール除菌ティッシュで拭いていました。
週に1回なのですが、
この行為がかなりきつくなってきたので、
ネットでいつも行っているスーパーの
ネット販売があるかどうか調べたんです。
ありました。
早速その内容を調べたんです。
そうすると、
私たちがいつも行っているスーパーでの価格より
若干高かったのです。
それでも真夜中に買出しをして、
帰ってからさらにひとつひとつを消毒して
冷蔵庫に入れたりする事を考えたら、
ネット注文して、
時間指定で届けてもらう方が楽だな、
と考えるようになったんです。
実際にやってみると、
これはかなり楽です。
それにいつも行っているスーパーの
ネット販売ですから、
今まで買っていた品物がズバリ、
あるんですね。
これはとても重宝しています。
消 毒
我が家の消毒剤は、
除菌ティッシュ、
アルコールジェル、
アルコール除菌スプレー、
次亜塩素酸水と用意されています。
そして何か気になるような時には、
迷わずに使用しています。
従って、
このコロナ禍での消毒剤に対する出費は、
かなり増えてきています。
もちろん、
手洗いに必要な石鹸水やうがい薬なども
常備していますが、
これらの消毒剤はコロナ禍になる前から
使用していました。
今では、
ややもすると必要以上に
手の消毒をしてしまっているかもしれません。
しかしながら、
感染された方の中には、
「これだけ注意して消毒にも気を遣っていたにも拘らず、
罹ってしまった。どこでどうして感染したのか
全く分かりません」
という人もいるくらいですから、
徹底的に感染予防の為に除菌、
消毒は欠かせないものとなります。
また、
何でもかんでもアルコール入りでなければ
除菌、消毒はできない、
というわけでもないようです。
北里大学が2020年9月1日付けでプレスリリースされた
「新型コロナウイルスに対する消毒薬の効果を検証
日常生活におけるSARS-CoV-2感染予防に有用な製品を評価」の
表1:市販製品のSARS-CoV-2不活性化効果 (1分間処理)
によれば、
私たちがコロナ以前から通常使用している
ハンドソープ類なども充分に効果を発揮しているようです。
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北里大学大村智記念研究所 ウイルス感染制御学Ⅰ研究室
戸高玲子研究員、芳賀慧特任助教、澤田成史助教、片山和彦教授は、
市場に流通している医薬部外品・雑貨および医療現場で
使用されている消毒剤の、新型コロナウイルス不活化検
証試験を行い、その効果を調査、発表しました。
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引用:https://www.kitasato-u.ac.jp/jp/news/20200901-01.html
とあるように、
普通に市販されているハンドソープ類などでも、
こまめに充分な手洗いをしていれば、
充分な効果は得られるのです。
日常生活
コロナ禍での日常生活もかなり変化しましたね。
恒例の行事や、
気楽に行っていた映画鑑賞などもかなり制限されました。
また、
サラリーマンにとって仕事後の
仲間での飲食やマージャンなども
ほとんどできない状態です。
ましてやテレワークなどに至っては、
同僚同士でのおしゃべりすらかなわない状況です。
ただし、
これはある意味では、
現状を見直すとても良い機会になるのかもしれません。
ただ、
漫然と過ごしていた日々を、
ここで改めて見つめ直すチャンスかもしれません。
今、改めて
あなたの日常生活を
しっかりと見つめ直してみてください。
ま と め
この一年で、
その大小はあれ、
生活に変化のなかった方はいないと思います。
少なくとも
今までの生活よりも不自由さは
感じられていると思います。
私たちが当たり前のように思ってきた
今までの日々は、
決して当たり前のものではなかったんだ、
というふうに感じられている人は多いと思います。
この先もどうなって行くのかは全く分かりません。
先日の東日本大震災を彷彿とさせた大揺れの地震。
そんな混沌とした今の世の中を生きる最良の方法は、
一瞬、一瞬を
感謝する事でしょう。
どのような状況であっても
朝起きたら感謝。
そしてご飯をいただけたら感謝。
さらに眠りに就けたら感謝。
今改めて当たり前ではない日々を
感謝をもって次の瞬間、
明日へ、
来週へ、
来月へ、
来年へ
とつなげて行く。
これに勝る方法はないでしょう。
感謝を続けていると、
それが希望へと変わってきます。
その未来の為にも今、
この時を感謝をもって過ごしましょう。
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