テレワークのやり方
テレワークのやり方、その基本とは何でしょう。
日本で再び緊急事態宣言が発出されました。
前回も行政は事業者にテレワークを勧めました。
しかし日本では、雇用側も従業員も共に
テレワークには慣れていません。
テレワークで基本とすべき事は一体何でしょうか?
ズバリ!
身だしなみと勤務時間を出社していた時と同様にする事!
と、言えます。
私チエゾーも、
自宅勤務でテレワークをしてた経験があります。
会社側も私自身も初めての経験だったのです。
最初は試行錯誤しながら進めていました。
しかしその勤務体制に慣れてくれば、
慣れてくるほど、上記の注意事項が
かなめになってきました。
仕事に対するゆるみの始まりは、
勤務時間が今までの勤務時間と変わってしまう
という事です。
そうすると服装も乱れてくるし、
仕事に対する向き合い方も乱れてきます。
極端に言えば、
服装も出社時と同じにする事です。
会社に出勤していた時は、
常に同僚や上司が、自分の視界範囲にいます。
やる気があろうがなかろうが
働いているふりをしたりもしました。
しかしながら、
テレワークになると、
同僚や上司からの視線は全くありません。
そうなれば、
気が抜けてしまうのは人情でしょう。
時間がたてばたつほど、
そのゆるみは大きくなって行きます。
そこでハッキリと言えるのは、
テレワークがスタートしたその時から
身だしなみと勤務時間を
出社していた時と同様にする事!
と、言えるのです。
みだしなみについて
日本では、
まだまだテレワークには慣れていません。
雇用側も従業員も共に慣れていない
というのが現状でしょう。
テレワークを実際にやる場合、
注意すべき事は一体何なのか?
私が経験した限りでの提言ですが、
身だしなみ
だと思います。
ついつい服装については
軽い感じになってしまうのが現状でしょう。
極端な話、
家の中に居れば
起床も自由だし、
勤務時間も自由だ、
という感覚になってしまうからです。
オンライン会議などで同僚や上司と
話をしたりする時にだけ、
以前の出社時の服装にしていればいいや、
という考えになってしまいがちです。
ここが
ダラダラ勤務になる第一歩と言えるのでは
ないでしょうか。
服装はできれば、
今まで通り、
少なくとも
勤務時間においては
家でのくつろぎの服装はしない方が
良いでしょう。
勤務時間が過ぎたら
着替えて気持ちの切り替えをする
という体制が良いと思います。
家の中で仕事をするには、
みだしなみで自分の気持ちを整える
という事が肝心になってくるのです。
言い換えれば、
みだしなみがあなたの
気持ちを大きく左右するという事を
肝に銘じるという事になるのです。
けじめをつけるには
気持ちだけでなく
具体的な服装に関しても
注意する必要があるのです。
勤務時間について
これも同様です。
優先順位で言うと、
勤務時間をしっかりと守ることのほうが
みだしなみよりも必須事項である
という見方をする人もいます。
しかしながら私の経験では、
どちらも同位であり、
この2つの注意点は同等である
と思います。
何故なら
私生活と切り離すけじめの基本だからです。
自分自身にとっても
勤務時間とみだしなみを整えることが、
テレワークの大きなけじめとなるのです。
それぞれの所属する企業の体制や
規律によっても変わってきますが、
あなたご自身が自宅での勤務管理をするうえで
必要なけじめと認識すべきでしょう。
テレワークに慣れていない企業などは、
上司が全くこのけじめを理解していない
というケースもあるでしょう。
さらに各人の自宅での様々な条件、
環境の違いもあります。
勤務先とも話し合いながら
テレワークを上手に進めて行くのが
これからのサラリーマン勤務の在り方に
なって行くでしょう。
ま と め
今、日本の職場環境で
パソコンを仕事上の必需品として
使用しているのはごく自然だと思います。
その使用量や使用範囲の違いはあるでしょうが、
ほぼ誰もがパソコンを使えるように
なっていると思います。
業種や会社での地位などにかかわらず
必須事項となっているからです。
何らかの形で
キーボードをたたくという行為は
それまで紙に書いていた行為から
入れ替わってしまったのです。
しかしながら、
パソコンを業務の主役とはしていなかった
というのも事実です。
未だに稟議書をパソコンで決済する会社は
それほど多くは存在しないと思います。
従って、
テレワークというと、
あたかも業務の主役がパソコンに
取られてしまったような感じさえ
受けるのです。
テレワークでの業務遂行は、
あくまでも現在の最新機器を使った
仕事の形に過ぎないのです。
やはり、いつの時代であっても
主役は人間です。
だからこそ、
テレワークに振り回されないようにしましょう。
テレワークの様々な問題を
会社全体で検討、解決しながら
新しい職場環境を作って行くという方向へと
進めて行けたら良いと思います。
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