ズボン紐をほどきやすくする結び方

プチエ
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ほどきやすくする紐の結び方

ズボン紐がからまって、ほどけなくなる時ってありませんか?

私が家でテレワークを始めた時のことです。
ベルト通しのズボンよりも紐で結んだズボンの方がはきやすいのではないかと思い、
それからずっと紐付きズボンをはくようになりました。

でも、はき初めのころ紐の結び方で大変苦労しました。
ズボンを脱ぐ時に、その紐がほどけなくなってしまったんです。

それが今ではすっかり解決しました。

その経緯をお伝えさせていただきます。

ズボン紐の結び方

紐の結び方というのは色々あります。

ただし、私たちがズボンをはく時の結び方は、それほど凝ったものではありません。

本結び、蝶結び、片蝶結びくらいのものでしょう。

本結び(ほんむすび)

本結びとは、このようなものです。

本結びの画像イメージ
本結び

結び方の基本であり、紐の先端が左右に分かれます。

紐付きズボンの本結びの画像イメージ
紐付きズボンの本結び

固くしっかりと結びたい時などに使います。

なので、ほどく時に紐が固く締まってしまうとかなり厄介になります。

特に厄介なのは、紐が細かったり、柔らかかったりした時です。
ズボンで使われている紐は、身体の動きによって締められてその結び目が、ほどく時に固くなってしまうケースが多いからなんです。

蝶結び(ちょうむすび)

蝶結びはこのような結び方です。

蝶結びの画像イメージ
蝶結び

輪の部分と先端が結び目で対称になる結び方です。

紐付きズボンの蝶結びの画像イメージ
紐付きズボンの蝶結び

まさしく蝶が羽根を広げたような形になっていますね。

本結びほどは固く締まりませんが、両輪を強く締めればそれなりの結びの強さになります。

蝶結びは、左右どちらかの先端を引っ張ればほどけます。
とても便利な結び方ですね。

片蝶結び(かたちょうむすび)

これが片蝶結びです。

片蝶結びの画像イメージ
片蝶結び

まさしく蝶が片方の羽根だけを広げているような結び方ですね。

紐付きズボンの片蝶結びの画像イメージ
紐付きズボンの片蝶結び

片蝶結びの固さは、本結びと蝶結びの中間と考えればいいと思います。

そしてこの結び方が、本日のテーマの「答え」となります。

「片蝶結び」がズボン紐をほどきやすくする結び方です

私が紐付きズボンをはき始めたころ、紐をほどく時に絡まってしまったり結び目が固くなってしまい、ほどけなくなってしまった事がありました。

しまいには力いっぱい引っ張って、紐が切れてしまったのです。

色々模索した結果、
片蝶結びが一番良い! 
という事になりました。

具体的な結び方

それでは、その結び方とはどういうものなのか、具体的にご説明させていただきます。

①紐の先端を交差する。

片蝶結び①の画像イメージ
片蝶結び①

②片方の紐だけを蝶の羽根のようにする。

片蝶結び②の画像イメージ
片蝶結び②

③もう一方の紐を、蝶の羽根をかたちづくる紐にからめる。

片蝶結び③の画像イメージ
片蝶結び③

④このようにからめる。

片蝶結び④の画像イメージ
片蝶結び④

⑤蝶型の輪(羽根のような部分)とそうでない紐の先を引き締める。

片蝶結び⑤にて完成

これが片蝶結びの結び方です。

片蝶結びは、羽根をかたちづくる紐の先端を引っ張って解くことになります。
もう一方の紐の先端を引っ張ってもほどけません。

そして「ほどきやすい具体的な結び方」とは、ほどく紐の先端の長さを短くするだけのことです。

ほどきやすい具体的な結び方

これだけです!

紐付きズボンのほどきやすい片蝶結びの画像イメージ
紐付きズボンのほどきやすい片蝶結び

私は現在この結び方で結んでいますので、ほどく時に楽にほどけるようになりました。

急いでほどかなければならない時なども、全くあわてることなくほどけるようになったのは、本当にありがたいことです。

ズボン紐をほどきやすくする結び方まとめ

今でこそ笑い話ですが、蝶結びにしていた時のことです。

夜パジャマに着替えるために、ズボン紐をほどこうとしたところ、絡み合ってほどけなくなってしまいました。

仕方がないので、紐を無理やり力いっぱい引きちぎってズボンを脱ぎました。

寝床に就く前にイライラするのは良くないですよね。

ズボン紐は便利ですが、その使い方によってはイライラのもとにもなりかねません。

この記事を参考にして、紐付きズボンを快適に着脱できるようにしてください。

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