頑張りすぎずに淡々と

日常やりくり

頑張りすぎずに淡々と


頑張りすぎずに淡々と生きましょう。

まさにコロナ禍の今がその時です。

自我の強い頑張りは、
かたくなになりがちな、
私たちの精神をさらに
がんじがらめにしてしまいます。

もちろんメリットもありますが、
どちらかと言えば
淡々と生きるのがベストだと思います。

過去にアップさせていただいた記事、
「生かされていることを活かそう」

でも書かせていただいたように、
私たち人間は、
「生かされている」のだということを忘れないことです。

つまり、頑張りすぎてしまうことは、
「生かされている」ことを忘れてしまっている
ことになるからです。

頑張ることとそのメリット・デメリットとは


頑張ることは、
決して悪いことではありません。

むしろ、良いことと言えるでしょう。

ただし、
頑張るとは、
漢字が示している通り、
頑(かたくな)に突っ張るとか、
気を張るとか、
という行為にほかならないのです。

昔は良い意味で使われてはいなかったようです。

我を張り通すというような
意味で使われていたということは、
自己中心的で利己主義的なニュアンス
のほうが強かったのかもしれません。

現在の「頑張る」は、
どこまでも忍耐して努力する、
という意味で使われることが多いようです。

また日常茶飯に使われていますので、
それほど深く認識せずに使っている、
というのが普通でしょう。

平たく言えば、
「ファイト!」
的な表現になっている場合も
あるのかも知れませんね。

それでは端的に言って、
頑張ることのメリット・デメリット
とは一体何でしょう?

メリット

頑張ることによって
毎日の生活にハリが出てきます。

頑張ってみよう、
ということが
目的を達成する支えになるからです。

加えて
達成スピードを上げるのにも
役に立ちます。

頑張っている、
と実感している間は
充実感を継続することができます。

デメリット

基本的に「頑張る」ことには、
無理がつきまといます。

何々しなければならない、
という感情に動かされるからです。

そしてこの感情は、
他人に対しては、
何々すべきだという形をとってしまうのです。

自分が頑張って達成感を獲得したあとでは、
他人に対して何でできないんだ、
という批判になってしまうこともあります。

通常、
「頑張って!」と声をかけられれば、
「頑張ります!」と答えてしまうでしょう。

そう励まされて、
ほかの返事が見当たらないのも
無理を加速させる要因のひとつになる
のかもしれません。

メリットのひとつ、
達成スピードが上がるのは、
裏腹に焦りをもたらします。

そして頑張りが過ぎた結果、
うつ病になったり、
適応障害になったりするケースさえあり得ます。

淡々と生きることのメリット・デメリット


それでは、淡々と生きることのメリットとデメリットとは何でしょう。

メリット

淡々と生きるとは、
何もしないとか、
適当に手を抜く、
ということではありません。

あっさりと物事に執着せずに生きる、
ということです。

むしろやる時は一所懸命やって、
それ以外の時はそのことから解放される。

つまり、けじめをはっきりさせて、
やることにメリハリをつける、
ということになるのです。

デメリット

淡々と生きる、
ということに慣れていない私たちは、
ついついもうちょっと頑張らなければ
と考えてしまいがちです。

ましてや現代は、
すべてがスピード優先主義になっているので、
どうしても
取り組んだことに対して
速く結果を出さなければと思ってしまいます。

私の経験した良い例を紹介します


私は48歳まで喫煙していました。

その間、何度も禁煙を試みました。

毎回、今度こそ頑張って止めてやる!

と意気込んで臨むのです。

そしてまた吸い始めて元に戻ってしまう。

ではないのです!

リバウンド現象、
つまりさらに悪化して、
以前よりも吸う本数が増えてしまうのです。

これを何回も繰り返し、
ついには1日3箱、
60本まで吸う状態になっていました。

明らかに頑張りがもたらした結果だ、
と思いました。

頑張って出来ないから、
その結果としてさらに悪化して行くんです。

でもこれでは
ヘビースモーカーどころか、
スーパーヘビースモーカーになっちゃうな、
と感じたんですね。

それで再び禁煙に臨んだわけですが、
その時、
ふと、
止めよう止めようと思わないで、
いつでも吸いたきゃ吸えばいいや、
という気持ちになったんです。

とても不思議でした。

それで、
ものすごく気が楽になったんです。

それから20年以上、
未だに吸いたけりゃ吸えばいいや、
という思いは変わっていません。

しかし現在に至るまで、
1本も吸っていません。

ま と め


頑張って事を進めようとすると、
どうしても気張ってしまい、
目標がどこかにすっ飛んでしまいます。

頑張る事が目標に、
すり替わってしまうような状態に
陥ってしまうんですね。

淡々と生きるとは、
そういう事がありません。

いわば自然の中で、
自然に生きることです。

流れに身を任せて行くのです。

ですから、
人から「頑張ってね」と声をかけられたら
「はい、頑張ります!」と応答するのではなく
「はい、ありがとうございます!」と言って答え、
淡々とやる、
という方法が一番良いのではないでしょうか?

ここに私たち人間は「生かされている」
という自然の真理が大いに働いているのです。

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